スポーツカーならではの走りと
先進技術による快適性を両立

WRC(世界ラリー選手権)で勝つために’92年に誕生したスバルWRX。’95年から’98年までの3年間、日本メーカーとして初の3連覇を達成。3代目からはドイツ・ニュルブルクリンクで行われている24時間レースに競技フィールドを移行し、2012年と2013年はクラス優勝を果たした。勝つためにそのパワーを意のままに操れるクルマを作る、これがWRXのこだわりだ。この8月に登場した新世代WRXは、そんなモータースポーツの世界で求められる、パワーとコントロールの究極バランスを、目指し開発されたスポーツセダンである。

注目したいのはWRXシリーズに新たに登場したS4だ。スポーツ・パフォーマンス、セーフティ・パフォーマンス、スマートドライビング、ソフィスティケイテッド・フィールという4つの価値の頭文字から名付けられたこのモデルには、221kW(300ps)のパワーと400N・m(40.8kgf・m)の高トルクを実現しながら13.2km/ℓ(JC08モード)の燃費性能を実現する2ℓ水平対向直噴ターボ“DIT”エンジンを搭載。そして最新の運転支援システムEyeSight(ver.3)が組み合わされている。

スポーツカーならではの走りとロングドライブをさらに楽しませてくれる先進技術。週末、高速道路を利用してちょっと遠くのワインディングまで走りを楽しみにいく。大人のカーライフを提案してくれる一台だ。

text:Shigeyuki Ishikawa
photo:KURUMAG.

※KURUMAG. 4号(2014年07月16日発行)に掲載