「だれもが、しあわせになる」
原点回帰を果たしたロードスター

1989年のデビュー以来、25年に渡り世界中で愛され続けてきたマツダ ロードスターが世代交代を果たした。原点回帰をテーマに掲げ「守るために変えていく」と、ライトウェイトスポーツカーの本質を改めて見つめ直し、現代の技術によって最高のオープン2シーターモデルを作り上げた。

革新の技術によって先代比100kgの軽量化、歴代最小の1.5Lの排気量ながら力強く加速し伸びやかに吹け上がるエンジン、気持ちのよい変速が楽しめるミッション、そしてしなやかな動きをみせる足回りにオープンカーながらしっかりとしたボディ剛性・・・マツダのスカイアクティブ・テクノロジーをこの一台に結集させた。またマツダ新世代商品群のデザインテーマである「魂動(こどう)」を表現した美しいスタイリングは、趣味性の高いオープン2シーターモデルならではの所有する歓びを改めて感じさせてくれる。

「だれもが、しあわせになる」。このクルマの開発主査を務めた山本修弘さんは、初代ロードスターのキャッチコピーを大切にし、人とクルマが心を通わせることができたその瞬間の幸せを追い求め、数値や技術だけではない、人の心に伝わるクルマ造りを見事に具現化した。

走り出した瞬間、クルマの楽しさとは何か、その答えを教えてくれるのがこの新型ロードスターだ。

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text=Shigeyuki Ishikawa

※KURUMAG. No.8(2014年7月16日発行)に掲載