栃木県にあるツインリンクもてぎで世界各国のモータースポーツカテゴリーで活躍するホンダのライダー&ドライバー一同に会すオフシーズンの恒例イベント「Honda Racing THANKS DAY 2017」が開催された。

二輪からは世界ロードレース世界選手権で2連覇を達成したレプソル・ホンダ・チームのマルク・マルケス、MFJ全日本ロードレース選手権JSB1000クラスで王座奪回を果たした高橋巧、J-GP2タイトルを獲得した水野涼、J-GP3のチャンピオン伊達悠太、MFJ全日本モトクロス選手権シリーズIA1クラスで王者に輝いた山本鯨、そしてMFJ全日本トライアル選手権シリーズでIASクラス7連覇を成し遂げた小川友幸と各クラスのチャンピオンライダーを中心とする17名のライダーが参加。また四輪は日本人初のINDY500優勝という快挙を成し遂げた佐藤琢磨を筆頭に、F1で活躍したマクラーレン・ホンダのストフェル・バンドーン&ジェンソン・バトン、世界ツーリングカー選手権(WTCC)からはノルベルト・ミケリス、ティアゴ・モンテイロ、道上龍の3名が参加。このほかスーパーGTやスーパーフォーミュラで活躍したホンダドライバーも加わり計19名のドライバーが会場に集結。総勢36名のホンダライダー&ドライバーがファンとともに1日を楽しんだ。

マシン展示やライダー&ドライバーによるサイン会やトークショーに加え、ライダー&ドライバーが参加する趣向を凝らしたイベントが行われるのもHonda Racing THANKS DAYの魅力。豪華な顔ぶれで行われるHonda Racing Dream Kart Cupに始まり、All Honda Rider’s Exhibition、Super Cub 1億台記念レース、Honda Sports & Eco Program 10リッターチャレンジ THANKS DAY スペシャル、そしてHonda Collection Hall デモンストレーション・ランに加え、SUPER GT & SUPER FORMULA FINAL BATTLE、さらにCivic WTCC スペシャルランと様々なイベントが目白押し。MotoGPライダーがフィットRSのステアリングを握り、F1ドライバーがゴーカートで疾走、トライアルライダーがスーパーカブでサーキットを激走するなど、今年も会場を集まったファンを存分に楽しませてくれた。

数あるイベントのなかでも今年最も注目を集めたのがINDY500 チャンピオン 佐藤琢磨 凱旋ランだ。このイベントのため、アメリカから実際にINDY500を走ったマシン&エンジンが運び込まれ、HPD(ホンダ・パフォーマンス・デベロップメント)、アンドレッティ・オートスポーツの各エンジニアも来日。佐藤琢磨は自らの愛機でツインリンクもてぎのオーバルコースを駆け抜け、インディアナポリス・モータースピードウェイで夢をつかんだあの日と同じホンダサウンドをグランドスタンドを埋め尽くしたファンに聞かせてくれた。

今年も世界各国のモータースポーツシーンを盛り上げてくれたホンダのドライバー&ライダーたち。来シーズンは3月11日のINDY開幕戦(フロリダ)を皮切りに、3月18日にMotoGP開幕戦(カタール)、3月25日にF1開幕戦(オーストラリア)が開催される。また国内ではスーパーGT開幕戦が4月7日(岡山国際サーキット)に、スーパーフォーミュラ開幕戦が4月20日(鈴鹿サーキット)にそれぞれ予定されており、また新たなシーズン&バトルが幕をあけることになる。来シーズンもホンダのライダー&ドライバーたちの活躍に期待したい。

text/photo=KURUMAG.

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